40代転職活動のリアル!平凡なシステムエンジニアが内定を獲得するまでにどんな事を考えたのか?

私は40代前半です 西暦では1978年生まれ 昭和53年組でございます。この年代に共通するのは社会人になる前から不景気で景気が上向いたかと思うと下がるというビックでもない波を何度か経験している。


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404 NOT FOUND | 単刀直入に申しますと

前回は約10年勤務した会社を退職し転職した会社を4ヶ月で退職した理由を簡単にご説明しましたが、今回は退職を決意し転職間もない状態で40代の平凡なシステムエンジニアが転職活動をしたリアルを自分の備忘も含めて投稿します。

キャリアアドバイザーの存在

みなさんは転職活動をする際に自身で転職(求人)サイトなどで企業を検索して応募していますか?私は前回の転職時に「リクルートエージェント」さんのキャリアアドバイザーに求人の紹介を依頼しました。キャリアアドバイザーという名称が正式なのか?それ以外にも転職エージェントなどと言われる事もあると思いますが、このような転職エージェントサービスは求職者と企業を結びつける仕事で紹介業と言っていいと思います。求職者の適性を面談で汲み取り企業側の求人と照らし合わせて可能性があれば企業へ紹介を行い、内定(転職)後に実際に就業したらその内定者(求職者)の年収の○%を報酬として企業からいただくビジネスモデルです。今回の転職(4ヶ月で辞めた会社)も同じように転職エージェント会社経由の転職となります。

40代の転職活動

私は新卒で入社した会社を含めて6社の会社で勤務しました。直近の転職は約10年勤務した会社を辞めて転職したのですが(正しくは転職を決めてから退職)面接・面談時にお聞きしていた業務内容や働き方とは大きく異なったことがどうしても許容できずに転職間もない状況で転職を決意しました。今回の転職をサポートしてくれた転職エージェント会社さんの担当者さんに事情を説明し転職間もない状況で転職をすることについて相談をしました。「大丈夫です?」と聞くと私の経験を求めている企業さんは必ずありますので安心して活動してくださいと言われました。安心したと同時になぜ今回のミスマッチが発生したのか問い正したかったが、後ろ向きな考えだと思うし最終的な判断をしたのは私なのでツベコベ言わずに転職の方針だけを相談して転職活動を開始した。

応募数は以前の3倍

前回の転職活動と言っても半年前なのですが、その際は応募した企業さんの数は多くはありませんでした。求人数も多くはありませんでしたが可能性が高い企業さんを選んで応募していたこともあると思います。今考えると自分に合う求人というよりも自分の経験とマッチする企業さんばかりを選んでいたと思います。それは間違いではないと思いますが結果としてミスマッチとなりましたので、今回は自分に合った企業さんを面接や面談で判断していきたいと考えたのです。40代なので書類選考で落とされることも多々ありますので応募数は以前の3倍ぐらいだったと思います。そして転職エージェント会社も複数社に依頼し求人の幅を広げました。業種は金融や証券というミッションクリティカルなシステムを扱い求人は除外しました。それはこれまでの経験で長く勤務するのは難しいと判断したからです。もちろん金融・証券がダメという訳ではありません。私には荷が重過ぎるのです。

企業規模は考えない

ぶっちゃけ企業の規模は小さいよりも大きい方が安心感はあり福利厚生や退職金制度なども充実していたりするのですが、これまでの経験で企業規模が大きくなると自分の存在が希薄になり小さな歯車になってしまいます。そうなると自分の業務をミスなくこなすだけの仕事の進め方になります。そのため「やる気スイッチ」は常に通電していない状態で押しても光もしないのです。それよりも自分も会社の大きな歯車になれるような業務がしたいという思いが強くなります。なので企業規模よりも裁量や役割を重視しました。

働き方を重視(尊重してくれる)

次に働き方。私は夫婦共働きで子供が3人います一番下の子供は保育園なのでまだまだ手がかかります。仕事と育児の両立ができる環境を求めています。それはフレックスや時短などの勤務ができることも大事なのですが、私は家族との時間を重視したいので仕事を私生活には極力持ち込みたくないと考えます。そのため業務時間外に緊急の呼び出しが少ないところを希望しました。システムを扱う職種なので急な障害というのは無くなることはないので、しかし障害はなくても人的なリソースの関係で業務時間外に作業を依頼してくるような仕事の進め方をしている会社はNGです。いくら働き方が柔軟ですと言っても業務時間外にコミュニケーションツールでメンションされるのは精神的に滅入ります。そのため面接・面談時に緊急の対応はもちろんしますが業務時間内になるべく仕事は終わらせる そして業務時間外に業務を依頼するような仕事の仕方は望みませんときちんと伝えました。

条件面は大きく変わらない

サラーリーマンとしては給与が重要ですが、私の場合は夫婦共働きで世帯年収の額を考えると一般的な家庭(勝手ですが旦那さんがフルタイムのサラリーマン+奥さんがパートタイムの世帯)と比べると2倍近い収入があります。そのためお金も重要なのでバランスを重視しています。給与が良くても時間的な制約があっては私生活に無理が出ます。ましてや我が家は奥さんが看護師なのでフルタイム勤務プラスで深夜勤務そして土日祝もシフト勤務があるので平日フルに仕事して週末に家事と子供の面倒を見ていたら私の負担も増えて余暇を過ごす余裕も無くなります。ならば条件面で現年収を大きく下回るようなことがなければいいと考えました。そのため条件面は妥協しても仕方ないと考えました。

譲れないこと

何を求めているのか?そう自分に問いかけました 今の仕事から逃れたいのか?それとも自分のスキルを伸ばしたいのか? 私はどちらでもなく家族との時間を重視できることを一番と考えました。家族がいて自分がいるからこその存在であると思います。自分が良くても家族が・・・ 家族が良くても自分が・・・とならないようにバランスを考えたのです。

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