週末の雨、どこにも行けないから平日に溜まった洗濯物を洗濯するけど室内干しでは、なかなか乾かない。そんな時に役に立つのがコインランドリー 大型の乾燥機に洗濯物をぶち込んで乾燥させれば30分程度で洗濯物が乾きます。これで一件落着です。
そんな「コインランドリー」がサイドビジネス(副業)として熱いらしいので調べてみた。
コインランドリーの主な儲かる理由
・人件費がほぼ0円
・利益率が高い
・成長産業である
・流行りすたりがない
・夫婦共働きが増えている
・人件費がほぼ0円 もっとも大きい儲かりの要因でしょう。ほぼ人件費が0円で運営できる
日常業務は店舗の掃除とお金の回収と両替機への硬貨補充程度なので片手間でできる
・利益率が高い
仕入は洗剤のみ(電気・ガス・水道は一般管理費)
原価率は25%程度となるので残り75%が利益として残る
客単価は600円程度(洗濯400円・乾燥200円)なら利益は450円
・成長産業である 実はコインランドリーは成長産業で10年前に比べると店舗数が1.6倍の16,000店舗
・夫婦共働きが増えている
これはニーズが増えているので将来性があるということになります。共働きが増えれば
週末などの休みにまとめて洗濯することが多くなります。そこで活躍するのがコインランドリーです
実際に「コインランドリー」を開店する資金は?毎月いくら儲かるのか?
ネットで見つけた記事を参考にすると
開業資金6坪程度の小型店で全自動洗濯機7台(1台単価約24万円)ガス乾燥機4台(1台単価約58万円)洗剤、漂白剤、柔軟剤の自動販売機など機器が合計668万円程度で、給排水工事、ガス工事、電気工事、内装工事など工事費約240万円を合計すると総額954万円になります。
この他に、店舗賃貸の保証金、権利金、家賃等が必要です。また、当座の運転資金や広告宣伝費も50万円程度必要でしょう
結論 開業資金に1,000万円必要となる
毎月の売上は日商15,000円~50,000円程度のお店が多いです。売上高は【1日当たりの利用客×平均単価×年間営業日数】で求めることができます。お客様1人が利用する最低金額は全自動洗濯機8kg1サイクル400円、乾燥機を利用すると200円~300円で、客単価として600円程度です。大型機器を導入している場合は客単価が1,500円と倍以上になります。
1日30人の利用客として1日18,000円の売り上げで365日年中無休だと、最低でも年商657万円ということになります。
18,000×30日=540,000円/月 (年間で657万円)
しかし仕入等の経費を差し引く 540,000-25%(135,000)=405,000円/月
結論 月40万円の利益になる
これだけだと40万円×12ヶ月=480万円と一般的なサラリーマン程度の稼ぎにはなりますが、これは借入返済がない場合です。借入返済があれば利益の40万から返済しなければいけません。
事業資金の返済シュミレーションしてみると例:事業資金1,000万円 返済期間5年 年利1.6%で融資を受けた場合は
毎月のご返済額 173,533円
ご返済額の総額 10,411,980円
最終結論として
1日売上:18,000円×30日=540,000円
利益 :540,000円-25% =405,000円
返済 :405,000-173,533円=231,467円
事業資金の借入返済を含めても毎月23万円程度の利益が これは熱い!!
しかし考えなければいけないのは損益分岐点です
計算してみると1日の売上が8,000円を下回るとマイナスとなってしまいます。1日8,000円の売上を客単価600円と想定して計算すると一日13人が来店してくれればいいのです
なんかチャレンジしてもいいかもしれないと考え始めたのですが・・・
追記 2017年8月は雨の日が多くコインランドリー業界は特需だったと思います。