私はこれまで5台のクルマを所有しました。駆動方式はFFが2台 FRが2台 AWDが1台とバラバラですが、AWDのレガシィちゃんが直進性能・雪道走破性が良かった。もっとも安定感があり、安心できるクルマでした。それ以外にもトヨタ チェイサーもFRで扱いやすかった。でも正月に実家へ帰省し一夜明けると雪に埋もれ抜け出せなかった・・・・・ もちろん、レガシィちゃんは志賀高原で雪に埋もれても抜け出すことができる 「I LOVE SNOW!!」なクルマです 今回のお話は、トヨタ 次期プリウスにAWD(4WD)が設定されるそうです。これは朗報です雪国 特に積雪が多く 路面の雪が解けないような地域ではAWD(4WD)が必須です。「プリウス? 雪道走らないしなぁ~ カローラ四駆でいいよ」みたいな 比較が悪かったかもしれません。何が言いたいのかといいますと東京の方に「田舎はクラウンとかセルシオが少ないよね。高いクルマは買わないのかな?」と言われたことがありました。特に反論もしませんでしたが訳があるのです。当時クラウン・セルシオには4WDの設定がなく(あるけど高い)雪道ではお尻を滑らせて走りたくないので買わないのです。買えないのではなく買わないのです。北海道ではクロカンの需要が多いのは納得できますよね。都会でクロカンって?もちろんステータスはあるので全否定はしませんが、実用性や日々の生活を考えるとFFやFRというのは雪国では好まれないのです。 どんな仕組みなのか?フルタイムAWD(4WD)ではないのではないか 燃費性能? こちらが報道記事転記
トヨタ自動車は、2015年度に市場投入する次期「プリウス」にシリーズ初の4WD(四輪駆動)車を設定する。新開発の電動四駆ユニットを搭載し、寒冷地や雪国などの過酷な環境でも安定した走行性能を実現する。次期モデルの商品強化策として、北日本の販売網などに伝えた。4代目プリウスは現行型を大幅に上回る燃費性能を期待されているが、多様な走行シーンに対応しながら環境性能をフルに発揮できるようクルマとしての熟成度も高める。
写真は東京モーターショー出展の「FCV CONCEPT」
まぁ4WDになるので燃費は落ちるだろうなぁと思っちゃうのですが、そこはトヨタさん 4WDによる重量増を補うような電動四駆ユニット搭載とボディ軽量化 そして走行条件によりFFと4WDをリアルタイムに切り替え仕組みなどで燃費を現行同等まで仕上げてくるのではないかと期待しています
そしてFFモデルは夢の大台40km/Lを達成するか こちらも期待大ですね。もうガソリンの入れ方を忘れるぐらい長い間給油をしなくてもよくなるかもしれませんね
一言
ハイブリッド全盛な風潮がありますが、ハイブリッド=エコ の考えは疑問があります。地球規模で考えるとハイブリッド車を作るために資源がどれだけ必要なのか 本当の意味でのエコはクルマに乗らないことだと思います。
ハイブリッドを否定しているわけではありません。ハイブリッドも別の見方をすると環境にやさしくないかもしれませんと言うことを言いたかっただけです