ブログの稼働環境にAWSは最適でした・・・
当ブログは数年前までスターサーバーの無料WordPress環境で当ブログを稼働させておりました。その前はGoogleのbloggerでした。仕事でもAWSを利用することも多く新サービスとして「Lightsail」が発表された際にこれはいい。AWSの環境でVPSみたいな使い方ができるなら個人でも利用するハードルが下がったなぁと思いました。AWSは従量制課金が多いので外部からのアクセス数や設定の誤りでLamdbaが無限ループして課金が高額になることなどの事件を耳にしているので個人での利用は慎重にと考えておりました。そんな時に登場した「Lightsail」月額感覚で利用できるので、スターサーバーから「Lightsail」に移行しました。
移行後は大きな問題もなく稼働しておりましたが・・・・・・・
為替は他人事ではなかった。
「Lightsail」への移行当時は円相場は1ドル 105円前後でしたので「Lightsail」請求は発生しておりましたが、AWSのクレジット(利用)がありましたのそちらで稼働費を賄っておりましたので実質無料で利用できておりました。しかし皆さんもご存知の通り、世界情勢の緊張やら紛争やら戦争やら燃油高騰など気がつけば1ドル150円という円安時代です。「Lightsail」の請求によりクレジットも空になり毎月のようにSNSで課金についての通知が飛んでくるようになりました。直近の請求は日本円で1,700円を超えております。この金額だと国内のレンタルサーバーの方が安い。年間に換算すると2万円の出費です。どうにかしないと
ドメイン登録したスタードメインの特典サービスがあった。
当ブログで利用しているドメイン「life-type.com」はスタードメインで管理してもらっています。といってもネームサーバーはAWSを利用していたのでドメインの更新ぐらいしかお世話になっておりませんでした。為替の影響により高騰した当ブログの稼働費 広告収入はほぼ0です。アクセスも最盛期と比べれば10分の1以下。でも残したい。そんな時に
独自ドメインを取得すると無料で高性能なサーバーが無料で使えるのです。
移行作業は困難を極めた(嘘)
これまで何度かWordPressの移行をしているのでハードルは高くないと考えておりました。初めはプラグインで丸っと移行してしまえと考えておりましたが、一つ課題が出てきました。「Lightsail」ではbitnamiの環境でWordPressを2個動かしていました。ケチケチのプランです。
スターサーバーさんの無料サーバーは基本はWordPress1個だけみたいです。が、賢者がいました。実は手動でインストールを行えば複数のWordPressサイトを稼働させることも可能とのこと。
これまで様々なカスタマイズをしながら、稼働させておりました当ブログ、最近は更新もしていないので広告収入とかアフェリエイトとか気にする必要もないので移行は純粋に記事とメディアを移行して、ほぼ一から環境を作っていこうということにしました。面倒なのが嫌いなのでチマチマと設定を移行するのは面倒だし時間がかかるので私には合わないと判断しました。
独自ドメイン✖️2個+無料SSLを稼働中
移行手順は賢人のサイトを参照いただければと思いますが、簡単にお伝えしますとLightsail側のWordPressで標準エクスポートでデータを取得→スターサーバー側に環境を作成します。簡単インストールは利用せずにWordPressをダウンロードしサブドメイン設定すると各ドメインのディレクトリが作成されますのでFTPクライアントでファイルをアップロードします。→それぞれのドメインへアクセスすればお馴染みのWordPressのインストール画面です。後はDBの情報やパスワードを設定すればWordPressの環境は完成です。次にエクスポートしたデータをインポートしてあげればOKです。
経費削減とスピードアップ
実はLightsailはミニマムなプランだったので2サイトを稼働させるとキャパオーバーでWordPressの更新を行うとバーストのキャパシティを使い切り、しばらくアクセスできない状況になっていました。個人だしアクセスも少ないので大きな問題ではありませんでした。スターサーバーに移行後にプラグインやらのインストールと更新を各サイトで実行してもサーバーは動き続けてくれるので有り難いです。そして気になる課金ですが
ドメイン代だけでOKなので、私は.comドメインを利用しておりますので年間1,780円でサーバーも利用できます。仮にサーバー代としたら月額150円弱 これは国内最安かもしれません。為替によりAWSの課金に悩んでいる方はオススメです。