子を持つ親として、ベビーシッターに預けた子供が遺体で発見された事件は衝撃的でした。 NHKが「子供を預かる側」「子供を預ける側」の現状を紹介する番組が放送されます
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2014年5月20日(火曜)午後8時 再放送5月27日(火曜)午後1時5分
第1回 “子どもを預かる”のいま ―ベビーシッター事件を受けて― 2014年5月21日(水曜)午後8時 再放送5月28日(水曜)午後1時5分
第2回 “子どもを預ける”のいま ―ベビーシッター事件を受けて― つい先日の出来事ですが、嫁が仕事・私が休みではありましたが私が家事をするために
子供たちを保育園に預けることにしました。その際に保育士の方に子供の体調を聞かれました 保育士さん「昨日、帰る間際に39度近く熱がありましたが大丈夫ですか?」
私「昨日帰ってから食事も普段通り食べましたし、朝の時点で37度だったので」
保育士さん「ただ、途中で熱が上がってしまうと心配なんですよ」
私「その時は連絡を下さい。迎えに来ますので」
保育士さん「今日は人数が少ないの対応できますが、人数が多いと手が回らなくなるので」 保育士さんは預かる子供の数が多い時などは熱が急に上がったことに気づけず預かっている子供に
何かあってはと考えたのでしょうね。本当に現場で対応いただく方々には感謝ですが、私は違う見方を
しました。子供預かる側の責任として体調管理も重要であること。検温などで体調の変化を観察して
いただいているのでその点については安心はできますが、「人数が多い」という理由で子供の保育が
疎かになるというのは疑問があります。その保育士さんを責めているのではなく子供に対する保育士
の数が少ないのではないのかという見方です。 国の基準では下記のように年齢によって保育士の数は決められています
保育士の配置基準(国の配置基準)
子供の年齢 保育士の配置人数
0歳児 概ね3人に保育士1人
1、2歳児 概ね6人に保育士1人
3歳児 概ね20人に保育士1人
4、5歳児 概ね30人に保育士1人 なぜ、0歳児の保育料が高いのか?それはこの基準があるからでしょうね。 私はこれまで子育てや保育に対して無頓着でしたが子供を持つ親として黙ってはいられません
国・地方自治体が連携し子育てしやすい環境を整備すべきであることを改めて認識しました。