その分野の方以外にはそんなに響かないタイトルなんですが・・・AWSのEC2は仮想サーバです。物理サーバの上で動いている仮想化されたサーバの事を指します。?? 例えると手に持っているiPhoneの中にもう一つiPhoneがあり用途を分けて使うことができるみたいな事です
なんと、その仮想サーバが連続稼働時間が35,161時間 3.5万時間→1,484日→4年間動いていたEC2インスタンスがあったのですが、AWS側からのメンテナンス通知により再起動(停止・起動)させました。2014年7月末頃からの連続稼働は私が担当するシステムでは最長で丸4年ノーメンテで稼働してくれました。
こんなにも長い間、再起動していなかったEC2 まだClassicとVPCが混在していた頃のAWSの環境で起動したのです。懐かしいでしょう これまでの経験で長く稼動させているサーバこそ再起動を実施するとトラブルのが通説としてある(私だけ)
だから、丸4年も稼動しっ放しのEC2が正常に停止して起動するのか心配でしたが、無事に起動して元の状態にも戻りました。
これまでの定説が通じない(関係ない)のはAWSだからなのか?
これまで20年近くIT系の仕事をしてきた自分 長年連続稼働していた機械(サーバ・PC)の電源を切る時って凄く緊張します。なぜか? それは電源を再投入してOSが立ち上がってくるのか?心配なのです。もしかしたらOSがブートせずにBIOSレベルでダメになることも・・・ そんな一抹の不安が頭を過るのです。
多くのサーバやPCはハードとソフト(OS)が存在してその中間にそれらを結びつける仕組みがある。その仕組みを仮想化という技術を使い物理的な機械を必要とせずにOSを立ち上げるのだ。その仕組みにより仮想化されたサーバ・PCはハード故障という事象を極力避ける(物理サーバの故障はあるので)ことができる。
AWSって恐らく大きなデータセンター内にクラスタ化された物理サーバがたくさん並んでいて仮想サーバはその中のクラスタを組んだ物理サーバのどれかで起動しているんだろうなぁと思う。
今日は そんな一言を残したくて投稿しました