Zabbixサーバはちょこちょこバージョンアップするのですが実は種類があってLTSがロングサポートのバージョンそしてポイントリリースと言われる.2 .4 ?例えばですが3.0系がLTSなのですが、3.2と3.4はポイントリリースとなります。
上の図はZabbix-JPからの転用です
で、最新版の3.4を新規インストールして検証するとダッシュボードの自由度が増していて監視項目がブロックの移動だけではなく大きさを変更できるのです。ディスプレイの解像度によってはスクロールしなければ監視できなかった項目もスクロールせずに見れたりしちゃいます。ただブロックではなくウェジットというらしいのですが、まぁ細かいことは気にしないので効率的になるなら採用です。
既存のZabbixサーバは3.0系のLTSですが以前2.4系から3.0系へサーバ移行した際の手順で上手くいくか検証してみました。
結果から言えば失敗です。
ホストの情報や監視設定は何の問題もなく移行出来たのですがダッシュボードの描画といいますか先ほど説明したウィジェットがバラバラの配置で移動が思った通りにいきません。
まぁ失敗ですね。やはりサポート契約なしで移行するのってハードル高いのかぁ?
この画面は新規インストールしたダッシュボードです。この画面のウィジェットがバラバラになったのです。早々に諦めて新規インストールしてホスト情報をエクスポート/インポートで設定した方が良いようです。
また続報あればお伝えします。
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寺島 広大
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