40代転職活動のリアル!面接対策は正直に伝える事と企業選び?ミスマッチとキャリアの考え方

自分を知ってもらう

これまでは企業が求める人材になろうという気持ちが大きかったと思います。当然として企業側は即戦力を求めているので募集要項にある条件に少しでも近づけようとキャリアの伝え方を工夫したりしていたしキャリアシートも企業毎に修正を加えて書類選考を通過しやすいように努めていました。この努力は無駄ではないので否定はしませんが、結論としては「正直にキャリアを伝える」が重要であると思います。

ミスマッチは必ずある

多くの企業は採用担当者もしくは所属部門の担当者によって採用の合否が決まっていると思います。そして担当者=人 そして短時間で求職者のキャリアや性格を見抜くのは難しいと思います。私も合否をいただく際に「何を基準・判断材料にしているのか?」と自分自身のキャリアと企業側の求めている人材にギャップを感じることがあります。それが結果的にミスマッチとなりお互いに不幸な結果になってしまうと考えています。今回、私は4ヶ月という短期間で退職したのは人生でも最短でミスマッチが原因です。

何を伝えるべきか

では、面接の際にどんな伝え方をすればいいのか?私は自分のキャリア・強みと弱みを正直に伝えることが重要だと考えます。自分のキャリアや知識を理解していただき企業側の求めている(やってほしい)結果・成果を出してくれるのか?を判断してもらうのがいいと思います。こちら側でいくら「これができます」と言っても企業側が考えている実務は異なることが多々あるので、私は社内SEとしての経験が長くインフラ・クラウドも担当していて事業会社での経験が活かせるのではないかと伝えている。

選ばれるより選ぶ

企業側も選んでいるけど求職者側も選んでいるという考えを意識するようにしました。私も自分が企業にマッチしているのか?企業の風土は?経営者の人柄や同僚など様々な視点で企業選ぶ。理想的な企業はなかなか出会えないのでロングスパンで活動していくことも覚悟しておく必要があります。

キャリア=企業ではない

有名企業に就業したことにより企業の名前と言うキャリアを積むことが出来ると思う。名の通った企業なら「あの企業で」となるが、私は有名企業=キャリアと若い頃は考えていたが年齢と経験を重ねて思ったのは自分がその企業や組織でどんなポジションでどんな業務を行うのか?それを重視したいと考えた。

まとめ

私は40代で転職するとは考えてはいなかった約10年勤務した会社で定年までお世話になろうとの考えもありましたが、経営方針や職場環境の変化があった事と10年間の仕事に対する評価などを考えて転職を決断し、結果として転職に失敗した。転職先ではキャリアは全てゼロとなり名ばかりの管理職 面接・面談時に聞いていた業務とは大きく異なり夜間休日対応も頻繁に行うこととなった。数年そして定年までの残り時間を費やすのは精神的なストレスが大きく遅かれ早かれという状況になると判断した。転職活動は以前とは異なり時間を捻出するのに苦労したがリモート勤務の合間の昼休みや中抜けの時間を利用して効率的に行い結果として大きな企業ではないが自分のキャリアと望んでいる働き方にマッチしそうな会社と出会えた。これ偶然かもしれないけど縁だと思う。

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