Zabbix2.4→3.0への監視設定移行(非公式)を試してみた!!意外と簡単な手順で引越完了しました。

先日AWSのAMI-CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)へZabbix3.0のインストールした際の備忘録を投稿しましたが、今日はその続きといいますか こちらが本当の目的だったりします。

統合監視ツール「Zabbix3.0」がリリースされたのでAWSのCentOS7.2へインストールしてみました。
統合監視ツール「Zabbix3.0」がリリースされたのでAWSのCentOS7.2へインストールしてみました。
IT系ネットメディアでも紹介されている統合監視ツール「Zabbix」の最新版Zabbix3.0がリリースされました。当ブログでもご紹介してお...

既存で稼働しているZabbix2.4(CentOS6.5)にはホスト設定含め監視項目やトリガーなども多く監視設定を移行する手順を探していた。Zabbixなんかマイナーバージョンアップはしてもメジャーバージョンアップする前までに使わなくなったり・自分自身が辞めたりでこれまで機会がありませんでした。悪く言うと「やり逃げ」です。ですが今回は真面目にバージョンアップしたいと考え、ネットを検索しながら手順を模索しました。
AWS環境で何度か試してみながら公式ではないと思うのですが方法が見つかりました。


Zabbix2.4→Zabbix3.0監視設定移行手順

前提:Zabbix2.4をZabbix3.0へ入れ替えるのではなく、新規サーバー構築後に旧サーバーから監視設定を移行する方法となっております。旧サーバーCentOS6.5?ではZabbix3.0の要件に合わないため新規で構築しました。

1.既存サーバーのDB(Zabbix)をsqldumpコマンドでダンプ(保存)する。
2.新規にサーバーを構築してZabbixをインストールする。(途中まで)
3.既存サーバーのダンプファイルをインポートする。
4.新規インストール同様ウィザードに従いインストールを完了させる。
5.Zabbix-Agentの設定ファイルを修正して新Zabbix-ServerのIPをセットする。


1.既存サーバーのDB(Zabbix)をsqldumpコマンドでダンプ(保存)する。

#mysqldump -u root -p zabbix --default-character-set=utf8 --database zabbix > zabbix_dump.db


2.新規サーバー構築してZabbixをインストールする。(途中まで)

具体的な手順はこちらを参考にしてくださいhttps://blog.apar.jp/zabbix/4177/
ポイントはSELINUXの設定をOFFしてOSを再起動まで(インストールウィザードは動かさない)


3.既存サーバーのダンプファイルをインポートする。

#mysql -u root -p zabbix < zabbix_dump.db

※Zabbix-Server Agentは停止しておいたほうが無難ですが、私は動かしたままだったような・・・

とりあえず、起動したらログファイル/var/log/zabbix/zabbix-server.logを確認してみましょう。

2301:20160225:014935.113 Starting Zabbix Server. Zabbix 3.0.0 (revision 58460).
2301:20160225:014935.113 ****** Enabled features ******
2301:20160225:014935.113 SNMP monitoring:           YES
2301:20160225:014935.113 IPMI monitoring:           YES
2301:20160225:014935.113 Web monitoring:            YES
2301:20160225:014935.113 VMware monitoring:         YES
2301:20160225:014935.113 SMTP authentication:       YES
2301:20160225:014935.113 Jabber notifications:      YES
2301:20160225:014935.113 Ez Texting notifications:  YES
2301:20160225:014935.113 ODBC:                      YES
2301:20160225:014935.113 SSH2 support:              YES
2301:20160225:014935.113 IPv6 support:              YES
2301:20160225:014935.113 TLS support:               YES
2301:20160225:014935.113 ******************************
2301:20160225:014935.113 using configuration file: /etc/zabbix/zabbix_server.conf
2301:20160225:014935.144 current database version (mandatory/optional): 02040000/02040000
2301:20160225:014935.144 required mandatory version: 03000000
2301:20160225:014935.144 starting automatic database upgrade
2301:20160225:014935.155 completed 0% of database upgrade
2301:20160225:014935.171 completed 1% of database upgrade
2301:20160225:014935.189 completed 2% of database upgrade
~~~~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~~~~~~~
2301:20160225:014936.834 completed 98% of database upgrade
2301:20160225:014936.836 completed 99% of database upgrade
2301:20160225:014936.836 completed 100% of database upgrade
2301:20160225:014936.836 database upgrade fully completed
2301:20160225:014936.870 server #0 started [main process]


4.新規インストール同様ウィザードに従いインストールを完了させる。

 にアクセスする
ID:admin PASS:zabbix でログインしてみます ログインできない場合はadminアカウントのパスワードを初期化しましょう

# mysql -u root -p zabbix
mysql> update users set passwd = 'd41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e' where alias = 'Admin';

なんの問題もなくウィザードが終了した。

監視設定などをサラッと確認してみましたが、ホスト・アプリ・アイテム・トリガーなどもまんま移行できています。合わせて正規表現の設定も すばらしい。あとは監視項目を微調整して監視対象のAgentのconfファイルのZabbix-Serverのアドレスを変更すれば、そのまま動かせるのではないだろうか?


5.Zabbix-Agentの設定ファイルを修正して新Zabbix-ServerのIPをセットする。

試しに監視対象のサーバーの/etc/zabbix/zabbix_agentd.confのServer部分を新Zabbix-ServerのIPに変更します。

しばらくするとZabbix-AgentのPing応答が返ってきました。ちなみにAWSでIP指定でPort10050を許可していたのでZabbix-AgentのPing応答が返ってないなぁと5分程度悩んだのは内緒です。

これから既存設定を調整していきます

また、ご報告いたします

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