新築戸建の購入と注文建築の大きな違いは?我が家はどうするのか?

家って一生に一度と言いますよね。日本人の持ち家率は全国平均が66%前後です。多いと見るか少ないと見るか?核家族が増え都市部を中心に親子孫が同じ屋根の下に住まうことが少なくなりました。我が家はどうか?私は地方出身者で嫁は地元で実家も近いので、何かと嫁の両親に助けていただいている。

新築戸建(分譲住宅)と注文建築の違い
私は以前、工務店に若干ですが毛が生えたみたいなハウスメーカーと工務店の中間みたいな住宅建築会社に勤務した経験があり、それなりに家に関しては知識がある。そんな私が誰でも分かるように簡単に違いを説明します。
新築戸建(分譲住宅)
土地と建物がセット。既に建物が完成していたり「建築条件あり」という表示があると建物の建築は指定の会社が施工する(条件外しもあるがお金がかかる)首都圏や地方も多くが新築戸建の販売が多いと感じる。
注文建築(建て替え)
土地もしくは旧家があり建物だけを住宅建築を扱う会社に注文する。「条件付きの土地」に建築する建物も注文建築と呼べるかもしれないが私は違うと考えています。
何が違うか?
まず、新築戸建の場合は想定された家族構成を基に設計された規格住宅です。家族構成は4人家族で多くの住宅は4LDK(4部屋+リビング+ダイニング+キッチン)となる。手が届く価格設定である事 土地と建物を含めて地域により相場が決まってくるので土地は大きさを調整して価格帯を均す。そのため庭を広くしたいという希望があっても建築済みなので広げる事もできない。
次に分譲住宅と言われる建築条件付きの土地と建物ですが、土地の価格は相場よりも安い場合が多いと思います。それは建物の建築を請け負う会社が土地の販売主と=(イコール)となるので建物で安い分の利益を確保できるためだ。もっと言ってしまうと建築条件付きを外すのに費用がかかるのは建物で想定している利益分となる。
利益を取る事は企業として当たり前なので損得は考えない方がいいお得に建築なんて出来ません。あるとすれば補助金です。
で、違いは説明にもありますが新築戸建は建物が完成しており変更が基本出来ません。そして建築条件付きの分譲住宅は土地の大きさは変更出来ませんが窓地や仕様変更はある程度出来ます。
最後に注文建築ですが
簡単です。あなたが気に入ったもしくは配偶者や家族が気に入った仕様で自分がある程度思い描く間取りで建築が出来ます。そして価格は希望が多ければ多いほど高くなります。
私達夫婦は土地を義父から借りて注文建築で家を建築したいと考えていました。義父義母にその旨を伝えておりましたが、先日返事がありました。
結果的には夫婦が想定していた土地と義父義母が想定していた場所(複数あるので)が違っていただったのですが、良くない土地なので別な方がいいという返事だった。
さぁ どうしようか?
もう嫁も限界だろう。自分の城がほしいと何度も言われた。建売でもいいから嫁の実家に近い場所で探す事にした。
義父義母の返事で踏ん切りが出来た。
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