病児保育の難しさと労働環境の矛盾 働く親は他人事ではない

我が家にはもうすぐ3歳になる長女と0歳児の次女がおります。昨日、長女が胃腸炎で嘔吐と発熱 次女も微熱で保育園を早退しました。

この文章から想像するに当たり前の対応ですが、子供が自ら帰宅するわけもなく親や祖父母 または親戚などが迎えに行く必要がある、核家族化や地方からの上京などで親や親戚に頼れない世帯も多い。また、夫婦共働き世帯にも大きな負担になる。正規・非正規に関係なく日本の労働者は休みにくい構造がある。
そんな状況でも子供を育てなくてはいけない。これは人間として当たり前の事だからとか関係ない 本能とでも表現すればいいでしょうか?
そうした状況で最悪なニュースが流れたベビーシッターに預けた幼児が死亡した。
以前なら預けるのが悪いなどと考えたかもしれないが、今は違う どうして預けなければいけないのか? なぜベビーシッターだったのか?
そもそも論として現行の決まりでは保育施設には限界がある。子供は体も弱く風邪などにより保育施設に預ける事が出来ない場合もある。病児保育も数は少ないながら存在する しかし現実には問題も多い
この状況をどうにかしたい。
誰の責任とか 国が行政がとは言いませんけど、企業 市区町村が連携して幼児保育に前向きな活動をするべきだと私は考えます。
企業はとにかく休みやすい環境を作る有給は取得を義務化する・テレワークの導入(一部) 人をパーツではなくチームとして機能させ休む人をチームで支えるなどが考えられる
しかしながら、現実的には難しい 余剰人員を確保するほど企業経営は甘くない そして属人化している業務をどうするか?
私は地域の高齢者(60〜70歳)に力を借りたい。高齢者と言ってまだまだ働ける方が多い そんな方々に幼児を保育していただく地域の子を地域で育てる とても理想的だと思う。親も安心だ 地域の方との接点も生まれる。ご近所付き合いにもなる。
こんな取り組みをしている地域あるのかな?
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