まぁ響く方には響くかなぁ〜と思いながらiPhoneアプリで記事を書いてます。 本日は久しぶりにAWS主催のセミナーへ参加する為に国内におけるAmazonの本拠地 目黒へ参上しました。 ご存知の方も多いAmazonのエントランス そして創業者の考えが伺える展示物 ◯◯◯◯Phoneは展示されていないけど、Amazonのタブレット系端末各種 では本題へ ZABBIXを知らない方はこちらをご覧下さい。無料ながら高機能でカスタマイズ性があり運用監視の現場では良く使われているツールです。以前にも記事(ZABBIXアラートメールを外部メールサーバー(SMTP認証)から送信する際の設定備忘メモ | 単刀直入に申しますと Zabbix 2.0.4をCentOS6.3にインストールした際の備忘録 | 単刀直入に申しますと)をアップしましたが、これまで仕事では利用しなかったのですがZABBIXがどんなものなのか何度か試しはしました。 今回のAWSセミナーは運用監視にフォーカスした内容でAWSもしくはクラウドでもZABBIXは使えるよというセミナーでした。 ZABBIX 寺島さん
TIS 池田さん
サーバーワークス 伊藤さん が登壇ということで結構豪華なメンバーだったりします。
セミナーのまとめ
- クラウド(仮想化)は監視対象が増えたり減ったりするので監視対象への自動登録を事前に仕込む
- AWSに限った事ではないけどOSより上のレイヤー(例 アプリ)はZABBIXで、OSより下のレイヤー(ハイパーバイザー)はクラウドの監視を利用する または値をZABBIXで取得して評価する。
- ZABBIXとAWSであればCloud Watchを組み合わせて監視を組む
結構いろいろ内容を省略しましたが、共通するのは今現在 完璧な運用監視ツールはない というこでしょうか 今回のセミナー参加者も内容もAWSセミナーとしては異色なような気がしました。開発やスタートアップにAWSを使う方向けのセミナーが多いAWSのセミナーで既に利用している方が多いセミナーだったので内容も初心者向きではなかったと思います。私もついていくのがやっとです。 セミナーの中で、もっとも注目が集まったのはZABBIXの最新版3.0がいつ登場するのか? ZABBIXの寺島さん
「開発が遅れている状況で当初は5月リリースというスケジュールでしたが、3ヶ月ほど遅れて8月リリースになりそうです。」 自分は、そんなに気にはしてなかったのですがZABBIX最新版3.0は2015年8月にリリースされます。Webインターフェースが今風になる?どんな画面なのか?サンプルを見せてもらいましたが、これまでよりも角が取れて若干ですがスッキリした印象でした。まぁ一枚だけのサンプルなので こんな感想です。 AWSからは大きなトピックスとして、「管理コンソールの日本語化」が発表されました 確かに朝一番で管理コンソールを開いて驚きました 待ち望んでいた方も多い日本語化なのですが、普段使い慣れた画面が変わると違和感を感じるのは私だけではないと思います。しかし、これは慣れるのが早そうです。日本語にすると余計に分からない部分もあったり・・・・
ZABBIXを本当に使うなら必読の本は やっぱり こちらですね
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