各社ミニバンの室内高を比較すると1300mm以上が理想だと気がついたこと

クルマを検討する際に色々な尺度がある 人それぞれ違います
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ネットのニュースにミニバンの高さについての記事があった、気になったので数値を出してみた
車高ではない 室内高です 室内高の定義とは? 恐らくは最大なので3列目などでは室内高は低くなると思われます

各社ミニバン室内高の比較表を見てください  

メーカー
車名
高さ(mm)
トヨタ
アルファード/ヴェルファイア
1,400
 
ノア/ヴォクシー
1,340
 
アイシス
1,315
 
ウィッシュ
1,315
 
エスティマ
1,255
日産
セレナ
1,380
 
エルグランド
1,275
 
ラフェスタ
1,240
ホンダ
ステップワゴン
1,395
 
フリードHV
1,265
 
エリシオン
1,255
 
オデッセイ
1,220
新型オデッセイ 1,325
マツダ ビアンテ 1,350
  プレマシー 1,240
  MPV 1,210
三菱 デリカD4:ローデスト 1,310
スバル エクシーガ 1,275

特筆すべきは、Lサイズのミニバンが必ずしも室内高が高いわけではない日産-エルグランド(1275mm)は同社のセレナ(1380mm)よりも室内高は低いライバルのトヨタ-アルファード(1400mm)と比べると125mm低いのです ホンダ-ステップワゴン(1395mm)は国内全メーカーの中でも余裕の室内高を誇る同社-Lサイズのエリシオン(1255mm)と比べると140mm高い今冬もしくは来春に発売される新型オデッセイの室内高は1325mmとなりエルグランドやエスティマより室内高は高くなるようです これはホンダが得意とする低床ミニバン(燃料タンクのセンターレイアウト)の恩恵ですね また注目すべきは車体の全長x全幅x全高との関係だと思います 新型オデッセイと現行エスティマを比較してみます

車体の大きさから
新型オデッセイ 4830x1800x1695mm
現行エスティマ 4815x1820x1745mm
※現行エスティマの方が全高で150mm高く それ以外は誤差と言える

次に室内高を比較すると
新型オデッセイ 1,325mm
現行エスティマ 1,255mm
※新型オデッセイの方が室内高が70mm高い 7cmの差があります

新しいパッケージの新型オデッセイは車高が低いのに室内高は高いという 結果です これがなぜ気になるかと言うと、私はこれまで車高の低いクルマに乗ることが多かった 最近はレガシィーワゴンなので車高1,470mm その前がゼロクラウン こちらも1,470mmというサイズです 高速走行やカーブなどで車高が高いクルマはブレるというか リアがちょっと遅れてついてくる感じがするのです また、風の影響も受けやすい 家族が増え 子供を乗せることを考えると風に煽られるのは好ましくないと考える

これからホンダ・トヨタのミニバンはモデルチェンジがあるので、この室内高と車高の関係を注視したいと思います しかし、風に煽られるなどはスピードを抑えればいいことですし背の高いクルマでは運転もそれに合わせる事が一番でしょうね

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