私が「AWS」を利用し始めたのは2012年頃だった。会社でクラウド=AWSをシステムの稼働環境として採用したためだ。(採用する様に社長にプレゼンしたのは私ですが・・・) その年(2012年)にお台場の日航ホテルで開催された「AWS Summit Tokyo」では、短パン姿のエンジニアが多く参加していたのが印象的だった。しかし今年はスーツ姿の方が圧倒的だった ちなみに自分はカジュアルな服装でしたけど・・・・・
こんなにもAWSが人気なのか? どうしてなのか?
今回の講演で気なったのは「NTTドコモ」のAWS採用である。「しゃべってコンシェル」というサービスの稼働環境はAWSで数千台のEC2を稼働させユーザーからのリクエストを処理しているそうです。そして基幹業務システムまでもAWSへ移行する予定だと聞く。これをIT情報系サイトで見た方はAWSに少なからず興味が出たのではないでしょうか?
私はNTT系の会社はクラウドは導入しないのではないか。もしくは導入するとしてもNTT系のクラウドを使うのではと思っていた。しかも国内でもっともユーザ数が多い携帯会社がAWSを使った。クラウド=AWSに対する考えがかわったのではないでしょうか? 日本人は横並びが好きで平均を好む 私もこれまでの経験からクラウドは不安と考えていたことがありました。
しかし、AWSを2年程度ではありますが利用し実際の稼働環境として動かして改めてAWSに対する不安はなくなった。
数回EC2が停止することがあった。障害はどんなに小さい物でも心臓が痛い 障害対応をして思ったのは
「こんなにも簡単に復旧できるのか?」
マネージメントコンソールとターミナルでサーバにコマンドを叩くだけで それだけ それだけでいい
1次切り分けをシステム会社や監視会社にお願いすることもなくハードウェア保守として部品を交換しないで復旧した
だからこそ、年々参加者が増えているのではないかと思う。もうクラウド=AWSの導入は大きな問題ではなくいつ使うかという段階なのかもしれませんね