春の陽気で、外出したくなる季節ですね。
我が家の長女(5歳)は2歳半からストライダーを乗り始めました。最初は怖がっていましたが次女にも2歳の誕生日にストライダーをプレゼントし一緒に遊びだすと徐々に上達していき緩やかな下り坂やカーブなどはハンドルではなく体重移動でストライダーを操作していました。
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そんなストライダー歴2年ちょっとの長女が、自転車を見て「乗りたい乗りたい」と訴えてきた。だいぶ前に幼児用の自転車を中古で嫁が購入していて義父がハンドルやタイヤの空気を調整しれて乗れるような状態になっていた。
私は、まだ早いだろうなぁと勝手に思っていた。私の時代はまず補助輪付きの自転車で練習して小学校前もしくは1年生頃に補助輪を外して私の場合は2・3日ずっと練習して何とか乗れたような記憶がある。
で、自転車を持って公園へ
ここは遊歩道(舗装)があり見通しもよく1周500mぐらいの平坦な場所 練習には良い環境である。写真は次女がストライダーに乗っている写真です。
長女が乗る自転車はリアに保護者用の操作バーが取り付け出来て転倒しないようにする事が可能です。
まぁ、このバーを掴みながら私は歩きながら自転車の操作を娘に伝えた。「自転車はハンドルを曲げる(操作)のではなく行きたい方向に体を向ければいいんだよ。」とハンドルを曲げても操作は出来ると思うけど、ハンドルを切りすぎるとハンドルを戻すことが出来ないなので、体重移動で自転車を操作出来るようになってほしいと思った。
しかし、歩くスピードとは言っても私も疲れるだろうなぁと心配していたが、そんな心配は無用でした。
バーを掴みながら娘が自転車のペダルを漕ぎ出すと、バーに伝わる力が少ない 左右に振られるからバーをきちんと握って左右の揺れを抑えないとと思っていたけど、ほぼ左右の揺れは感じず、ペダルを漕ぐ足の動きに同期した動作の揺れだけ感じた。「こ これは」と思いバーから手を離すと娘の乗る自転車が前へ前へ進んで行く 僅か数mですが自分で乗れている。 マジかよ。と驚きと感動で何とも言えない。
その後、バーを掴みながら遊歩道を一周しながらブレーキの操作や走り出しの練習をした。時間は正味10分程度です。
で娘が「パパ 掴まなくていいよ」と言い出したのです。「ニュータイプなのか?」と思う発言。さすがに遊歩道を1周しただけで10分程度で乗れるようにはならないでしょうと
さぁ走り出しました。
バーの手に伝わる揺れは安定している。ブレーキも操作出来るしストライダーのお陰で危ない時は足で自転車を支えられる。思い切って手を離した。
すると、娘の乗る自転車はスムーズに走り出した。娘を嫁に出すような感覚でしょうか?とても寂しい気持ちと誇らしい気持ち そして驚き 自転車に並走しながら走る私。しかし娘がコツをつかんだのかスピードが増す 私の運動不足の足では追いつけない程のスピードで離れて行く そして自転車を操作しながら止まらずに遊歩道を1周した。
娘の顔に恐怖はない 楽しんでいる もう補助は要らない 自分で操作しながら周回を重ね 気がつくと昼過ぎから夕方まで休憩しながらもずーーーーと練習している。初めは静止状態からの走り出しが出来ませんでしたが後半は1人で出来るようになった。
さすがに疲れたようで夕方から爆睡し起きたのは8時頃 すると また自転車乗りたいと言う娘
もうストライダーをオススメする理由はお分かりだと思いますが、自分が自転車の補助輪を外して初めて乗った時を思い返すとストライダーに慣れると自然とバランス感体で覚えるので自転車にまたがっても怖さはない。加えてストライダーはハンドルを曲げて乗るのではなく体重移動で曲がる。自然と身につくんですね。
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まずは騙されてストライダーを購入して2年後ぐらいに自転車を買ってあげれば何の苦労もしないで乗れちゃうのではないでしょうか?