被災地 福島の不動産が高騰?賃貸・土地・中古戸建などの価格が首都圏近郊並み!!なぜ高騰しているのか?

先日、親戚のお葬式のために田舎(福島)へ帰郷しました。金曜日の夜に仕事が終わってから新幹線での移動となり実家に到着したのは22時半過ぎ頃だった。両親への挨拶も程々に就寝しました。
翌日、告別式も滞りなく終わり故人との別れ実家へ帰宅して身支度を済ませて新幹線に乗り込み自宅へ 滞在時間としては24時間と福島にいなかったなぁと最短の滞在時間でした。

姉から興味深い話を聞きました。
「福島市内の賃貸・土地含め不動産価格が高騰している」と言っている。

確かに朝刊の折り込みチラシを何気なく見てみると新築・中古戸建の価格が首都圏(関東近郊)と変わりないのです。具体的な価格で言うと3,000~3,500万円程度で建物は資産価値が下がると考えると土地の価格が高騰していると考えられる。なぜ?

姉が言うには「福島(市)は以前と比べれば線量も下がり原発事故前の水準の場所も多くなった子供が外で遊んでも問題ない。そして県外へ避難していた妻や子を呼び戻す人が多くなっている。」と 

これは福島(市)に限った事ではないらしく郡山市や会津若松市でも土地の価格が高騰しているらしい。田舎でも人口が多い都市部には公共施設・病院・教育金が充実しているし子育て支援制度もあるので子育て世帯は生活がしやすい。
そして子育て世帯は住む場所が必然的に必要となり住宅を求める。加えて県外に避難していた方が戻ってきたときにも都市部なら仕事も多少は期待できる。そんな状況が土地の高騰の要因なのかもしれません。
まだまだ、復興半ばと言うことだと思います。
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