土地購入前に周辺の地盤調査データを確認し地盤改良の必要性を判断するのもありかもしれない。地盤の購入前チェック!!

我が家の家づくりは低迷期に突入してきたかもしれない。当てにしていた嫁の実家の畑は借りれないかもしれない。建物(上物)だけで考えていた予算は土地+建物(上物)もしくは建売になりそうな今日この頃ではありますが、土地がなければ家は建たず 土地の重要性を感じております。

建築する土地が決まっている方へ 土地の調査 そう 地盤調査ってしますか? 皆さんはどうお考えでしょうか?建築を依頼する会社さんは恐らく地盤調査を進めてくると思います。私も建築会社に勤務した経験から「地盤調査だけはしましょう」と皆さんに伝えたいです。  

なぜ地盤調査が必要なのか

家の構造が強固で耐震免震構造だったとしても家を支えるのは土地(地盤)です。そして地盤は掘り起こして確認なんかできません。そこで地盤調査が必要になります  

どんな方法で地盤を調査するのか?

SWS試験(スウェーデン式サウンディング試験)
表面から10m程を細い筒を打ち込んで土の硬さや締まり具合などを判別する試験です  

軟弱地盤の判断は?

過去の文献などを参考にすると弱地盤判定の目安は地表面下10mまでの地盤に次のような土層の存在が認められる場合とする。 有機質土・高有機質土(腐植土)
粘性土で、標準貫入試験で得られるN値が2以下あるいはスウェーデン式サウンディング試験において100kg以下の荷重で自沈するもの(換算N値3以下)。 砂で、標準貫入試験で得られるN値が10以下あるいはスウェーデン式サウンディング試験において半回転数(Nsw)が50以下のもの(換算N値5以下)。 地盤調査を行うと調査結果がレポートとして施主さんに提出される  

軟弱地盤と判断されたら

地盤の状態により地盤改良・補強工事の種類が変わってきます。 大きく分類すると ・「表層地盤改良工法」1m程度までが軟弱層の場合 ・「湿式柱状改良工法」8m程度軟弱層が続く場合 ・「小口径鋼管工法」8m以上軟弱層が続き、支持層が深い場合
でも、ちょっと待ってください
土地の購入前に基本的には地盤調査はできません。購入後に地盤調査を行い地盤改良工事が必要になり建物(上物)に考えていた予算が・・・計画がぁ・・と そんな時に便利なサイトがあります。 ジャパンホームシールド株式会社 地盤調査・解析実績100万棟感謝キャンペーン 第2弾 ご要望に応えて新サービス登場
http://www.j-shield.co.jp/1million/cp2.htm image
ジャパンホームシールド株式会社が過去に行った地盤調査・解析実績(100万棟)から地盤データを地図上にマッピングしてくれています。対応機種もパソコンだけでなくスマホやタブレットからも確認することができます。
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